LoCom Mate (アナログ計測信号延長アダプタ子機)

LoCom Mate

ロコムメイト

LoRa®のロゴ

LoCom Mate(I、V1、V2)は, アナログ信号(4-20mA、0-1V、0-5V)を 長距離無線( LoRa®通信、最大15km)で中継するユニットです

アナログ計測信号+接点信号を無線(LoRa®通信)で延長できる!

LoCom Mateの製品写真 LoCom Mate Iのイメージ画像

水位計

LoCom Mate V1のイメージ画像

気象マルチ
センサー

LoCom Mate V2のイメージ画像

風向風速計

えらべる

無線(LoRa通信)で延長できるアナログ計測信号は
4-20mA、0-1V、0-5Vと3種類をラインナップ

省電力な
アナログ計測

親機へのトリガー信号により、子機でプレヒート電源出力し(DC24V)、
アナログ計測を開始。
必要なときのみ、センサへの電源供給を行うことで省電力を実現

つながる

LoRa通信により、携帯電話の圏外(不感地帯)での使用が可能。
LoRaExtender(別売り)を使用して、LoRaMate間をさらに中継する事によって、
遮蔽物の多い山間部・市街地でも通信可能

長距離通信

LoRaMate間の見通し通信距離は最大15km、LoRaExtender(別売り)を
使用することによって更に延長可能

幅広い
電源入力

電源入力はDC5V~DC30Vとなっており、商用電源(AC100V)が
確保できない場所でも使用可能

システム概念図

LoCom Mateを用いた場合の使用例

製品ラインナップ

LoCom Mate I (LM-I:電流タイプ)

LoCom Mate Iの製品写真

4-20mAタイプです。(水位計等に接続可能)
子機はアナログデータ(4-20mA)をデジタルデータに変換し、
LoRa®通信で受信装置に送信します。

LoCom Mate V1 (LM-V1:電圧タイプ1)

LoCom Mate V1の製品写真

0-1Vタイプです。(温湿度計等に接続可能)
子機はアナログデータ(0-1V)をデジタルデータに変換し、
LoRa®通信で受信装置に送信します。

LoCom Mate V2 (LM-V2:電圧タイプ2)

LoCom Mate V2の製品写真

0-5Vタイプです。(風速計、気圧計等に接続可能)
子機はアナログデータ(0-5V)をデジタルデータに変換し、
LoRa®通信で受信装置に送信します。

機器仕様

(1)LoCom Mate I(LM-I)
入力:アナログ入力(4-20mA)1ch、接点信号1ch、
出力:プレヒート電源(DC24V)1ch
(2)LoCom Mate V1(LM-V1)
入力:アナログ入力(0-1V)1ch、接点信号1ch、
出力:プレヒート電源(DC24V)1ch
(3)LoCom Mate V2(LM-V2)
入力:アナログ入力(0-5V)1ch、接点信号1ch、
出力:プレヒート電源(DC24V)1ch
(4)共通仕様
  • ①変調方式   
    LoRa®変調LoRa®ロゴマーク
  • ②伝送速度   
    293bps~5.4kbps
  • ③通信距離   
    最大15km(見通し距離)
  • ④電源電圧   
    5~30V(スクリューレス端子台)
  • ⑤消費電力   
    最大1.5W(DC12V入力)
  • ⑥稼働時間   
    12V 24Ahバッテリー駆動で約40日
  • ⑦動作温度範囲 
    -20~+40℃
  • ⑧サイズ    
    127(W)×70.6(D)×35.5(H)mm
  • ⑨重量     
    200g以下

※1 市街地での設置の場合は伝送速度が低下します。

※2 伝送距離は設置場所の状況によって変わります。

※3 接続する機器がDSUBコネクタから電源供給できる場合に限ります。

注 パケット通信装置としてパケットマスターをご用意

LoCom®は株式会社エルムデータの登録商標です。

LoRa®はSemtech corporationの登録商標です。

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2021年04月05日