Serialine
シリアライン
Serialine(シリアライン)は、RS-232C通信を無線で延長し、1対1の双方向通信が行えるユニットです。
特長
Serialine(シリアライン)には次のような特徴があります。
- 長距離無線通信
- RS-232C通信のみでは15ｍまでしか通信距離を伸ばせず、
RS422やRS485通信を使用しても1.2ｋｍまででしたが、
LoRa®無線通信により、見通し最大15ｋｍまで通信ができます。 - ランニングコストなし
- SerialineはLoRa®無線通信を使用するため、
公衆回線を使わず通信料がかかりません。 - 配線不要
- 無線で接続するため、手間や費用の掛かる配線作業が必要ありません。
また、配線が無いため断線の心配がありません。
使用例
パソコン通信
遠隔計測・制御
仕様
- ①ｲﾝﾀｰﾌｪｰｽ ：
RS-232C入出力 - ②変調方式 ：
LoRa®変調 - ③伝送速度 ：
293bps～5.4kbps - ④通信距離 ：
最大15km(見通し距離) - ⑤電源電圧 ：
5～30V(スクリューレス端子台) - ⑥消費電力 ：
最大300mW(DC12V入力、通信時) - ⑦稼働時間 ：
12V 24Ahバッテリー駆動で約40日 - ⑧動作温度範囲 ：
-20～+40℃ - ⑨サイズ ：
127(W)×70.6(D)×35.5(H)mm - ⑩重量 ：
200g以下
※1 市街地での設置の場合は伝送速度が低下します。
※2 伝送距離は設置場所の状況によって変わります。
LoRa®はSemtech corporationの登録商標です。
